Gotoトラベルキャンペーンが延長へ!いつまでか!?

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期間延長はいつまでか

Gotoトラベルキャンペーンの延長は2月7日までとする案が最近まで上がっていたが、現在は延長の決定をいつするかも定まっていない状況だ。
その背景には東京を含む一都三県の感染者急増である。

昨年の12月までは北海道での感染者急増が注目を集めていたが、Gotoトラベルキャンペーンの一時休止を受け北海道での新規感染者の急増に歯止めをかけることに成功しているように現在は見える。

一方、Gotoトラベルキャンペーンの一時休止の指示が遅れた東京での感染者数は落ち着きを見せるどころかかえって感染爆発の様相を呈しており、重症者の急増による医療のひっ迫を生み出しており、医療関係者からは既に医療崩壊が始まっているという声も上がっている状態だ。

菅首相は一都三県に緊急事態宣言を発令し2月7日までとしているため、Gotoトラベルキャンペーンの延長の決定については先延ばしになりそうだ。

コロナ感染者数は激増

1月7日付で全国では7000人以上、東京だけで2447人の新規感染者が出ており、いずれも過去の記録を超えている状態だ。
東京以外でも大阪を筆頭に感染者数が過去最高値となっており、各都道府県から緊急事態宣言の要請の声が上がっているというのが現状だ。

ただ、菅首相は「現時点ではそのような(緊急事態宣言発出)段階ではない」と会見で述べており、地方との温度差が見られる。

菅首相は1か月で事態を収拾してゆくという意欲を見せているが、医師会は「東京の感染を抑えられなければ全国の感染者数も抑えることができない。
一人一人が自覚をもって感染防止に向けて頑張れば1か月での事態収拾も不可能ではないと思う」と発言している。

ただ、ここ最近の東京の新規感染者数は異常な上がり方をしていることは誰が見ても明白であり、Gotoトラベルキャンペーンの延長がどうとかの話をしている場合じゃないというのも頷ける。

緊急事態宣言発出とGotoトラベルキャンペーンの競合

いずれにしても全国のコロナ感染者数が過去最高値を記録し、東京での爆発的な感染者数を見るとGotoトラベルキャンペーンの延長がいつまでだとか議論をしている場合ではなく、そもそもGotoトラベルキャンペーンなんてしている場合なの?と疑問を呈したくなる。

どうも医療現場や国民の声が与党の耳には届いておらず、意識に温度差があるように思われる。机上の空論となりつつあるので、現場に実際に足を踏み入れてくれないものかと思わせられる。

外野で色々議論をしても声が届くかはわからないが、全て菅首相の判断によって決定されてゆくものなので、菅首相には今後とも尽力を尽くして頑張っていってもらたいものだ。

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