Contents
新型コロナワクチンの接種状況
470万人いる医療従事者においては以下のような接種状況となっています。
■ファイザー社
1回目:5,322,355人
2回目:4,096,557人
■武田/モデルナ社
1回目:19,313人
2回目:0人
一方、3600万人いる高齢者においては以下のような接種状況となっています。
■ファイザー社
1回目:13,435,726人
2回目:3,017,273人
■武田/モデルナ社
1回目:485,227人
2回目:0人
各自治体の活躍によりコロナワクチン接種が加速しております。
特に大規模接種会場の増設により更なる加速が期待できます。
そして、自治体によっては高齢者へのワクチン接種が終了し、20代30代へのワクチン接種が開始されるところもあるようです。
ちなみに僕の地元の北海道での接種率は全都道府県でワースト2位の接種率です。。。(泣)
やはり高齢者優先という政府の方針や75歳以上優先という札幌市のやり方は作業効率を低下させるのではないでしょうか。
高齢者はワクチン接種会場まで家族に連れて行ってもらったりするので、年齢制限なく家族単位でワクチン接種が出来るようにシステムを構築するべきではなかったのではないかと思います。
※札幌市での大規模接種会場は以下です。
・札幌エルプラザ 3階ホール(札幌市北区北8条西3丁目)
・札幌パークホテル 地下2階パークプラザ(札幌市中央区南10条西3丁目)
・ホテルエミシア札幌(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5−25)
・札幌コンベンションセンター(札幌市白石区東札幌6条1丁目1−1)(6月22日開設予定)
以下で新型コロナワクチンの接種状況が更新されますので、参考まで。
※参考→首相官邸ホームページ新型コロナワクチンについて
★6月14日~6月20日の実績は?
・医療従事者・・・6月21日以降公開
・高齢者 ・・・6月21日以降公開
6月15日のワクチン接種者
・医療従事者・・・115,363人
・高齢者 ・・・567,185人
6月14日のワクチン接種者
・医療従事者・・・214,965人
・高齢者 ・・・623,262人
各自治体の努力により、医療従事者に比べ高齢者へのワクチン接種はかなりハイペースとなっています。
早い日は1日に68万人以上の接種実績があり、今後大規模接種会場の増設や作業の効率化により加速が期待できます。
★6月7日~6月13日の実績は?
・医療従事者・・・853,217人
・高齢者 ・・・4,293,412人
医療従事者が1日170,643.4人、高齢者が1日613,344.5人という計算です。
★5月31日~6月6日の実績は?
・医療従事者・・・893,798人
・高齢者 ・・・4,136,822人
医療従事者が1日184,499人、高齢者が1日590,974.5人という計算です。
★5月24日~5月30日の実績は?
・医療従事者・・・922,495人
・高齢者 ・・・3,262,897人
医療従事者が1日178,759.6人、高齢者が1日466,128.1人という計算です。
★5月17日~5月23日の実績は?
・医療従事者・・・1,307,230人
・高齢者 ・・・1,879,975人
医療従事者が1日261,446人、高齢者が1日268,567.8人という計算です。
★5月10日~5月16日の実績は?
・医療従事者・・・1,035,979人
・高齢者 ・・・966,055人
医療従事者が1日207,195.8人、高齢者が1日138,007.8人という計算です。
★5月3日~5月9日の実績は?
・医療従事者・・・472,258人
・高齢者 ・・・221,989人
医療従事者が1日236,129人、高齢者が1日31,712.7人という計算です。
★4月26日~5月2日の実績は?
・医療従事者・・・979,682人
・高齢者 ・・・222,807人
医療従事者が1日244,920.5人、高齢者が1日31,829.5人という計算です。
★4月19日~4月25日の実績は?
・医療従事者・・・726,496人
・高齢者 ・・・177,180人
医療従事者が1日145,300人、高齢者が1日25,311.4人という計算です。
★4月12日~4月18日の実績は?
・医療従事者・・・324,225人
・高齢者 ・・・33,377人
医療従事者が1日64,845人、高齢者が1日4,768人という計算です。
★4月5日~4月9日の実績は?
・医療従事者・・・495,819人
・高齢者 ・・・0人
だいたい1日10万人ペースです。
4月19~25日の新型コロナワクチン接種は若干のペースアップ?
高齢者への新型コロナワクチン接種が開始され4月12日からのワクチン接種のペースアップがとん挫したことで不安視されていましたが、
4月19日からは改善され、4月26日週からのワクチン接種ペースアップの兆しが見えています。
しかし、まだまだ遅い状況ですので、今後のワクチン接種状況を注視して見てゆく必要があります。
一般の人への接種はやはり後ろ倒しになる見込み?
前回の記事でも書きましたが、現状の新型コロナワクチン接種状況を見ると、どうしても今後のワクチン接種のペースアップどころかずるずると後ろ倒しになり、ワクチン接種が出来るようになる前にコロナ変異種の感染爆発が始まってしまうのではないかと思ってしまいます。
以下に、前回の記事を引用しますが、基礎疾患者や高齢者施設職員へのワクチン接種も遅れ、一般の方への接種もどんどん遅れてしまうのではないかと懸念してしまいます。
既に470万人いる医療従事者へのワクチン接種が175万人にしか出来ていない状況を見ると、遅れていることは目に見える形になっており、今後その8倍近くいる3600万人の高齢者へのワクチン接種の実施は大幅に遅れてしまうことが予想されます。
当初医療従事者への接種を3月中には完了するとしていた政府は二転三転とスケジュールを後ろ倒しにしており、現状は医療従事者へのワクチン接種だけでも5月に食い込みそうな勢いとなっております。
ですので、当初一般の人への新型コロナワクチン接種は7月には始められるという政府のスケジュールは破綻しており、9月以降になると予想されています。
しかし、このまま医療従事者や高齢者へのワクチン接種がもたつき、その後に控える基礎疾患者820万人と高齢者施設の職員200万人へのワクチン接種が開始されるわけですから、
7900万人いる一般の方へのワクチン接種はかなり遅れる!!
と言わざるを得ない状況になってきています。
現に基礎疾患者へのワクチン接種開始は8月以降と言われている状況ですから、一般の方への接種はさらに後ろ倒しにならないとは言い切れません。
今後の接種状況がどうなるのかつぶさにチェックしてゆく必要がありそうです。
ダンサーかっつのつぶやきブログ
政府の発表では今後基礎疾患者や高齢者施設職員へワクチン接種クーポンが6月から郵送され、一般の方へのクーポンも6月中旬から開始されるようです。
このクーポンが自宅に届けば予約が出来るようになりますので、いつ届くかでいつワクチン接種が出来るかが決まります。
まとめ
新型コロナワクチンの接種は医療従事者はそろそろ終わりが見えてきており、一方で高齢者へのワクチン接種も進捗状況に改善が見え始めてきました。
しかし、やり方が各自治体に一任されていますので、その進捗状況に差が出始めているようです。
そして、新型コロナウィルスの変異種による感染爆発が地方で怒り始めているのも事実です。
この局面を抜け出すにはワクチン接種もありますが、私たちの行動にもかかってきているかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。是非参考にしてみて下さいね。