小倉智昭が22年に及ぶ「とくダネ!」を引退!!一体なにが?!
小倉智昭が「とくダネ!」22年のMCに終止符
小倉智昭が長年にわたりMCを務めてきた「とくダネ!」が終了することを小倉自身が番組内で生報告した。
携帯電話の値下げプランの紹介をしてCMに入る前に「この後は3月で「とくダネ!」が終了しますっていう話をちょっとさせてもらいます」と述べたのだ。
そしてCM明けに話した内容をまとめると「大病を患ってから精神的に弱くなってやや保身に走る傾向になってきており、ネットでのエゴサでは老害とかボケてるんじゃないかとかいうコメントやお年寄りの政治家を見ると、年寄よりも若い人に世代交代をすべきだという必要性に迫られたから」という趣旨の発言をしていた。
一方で「まだ心残りもある」という今後の意欲も見せていた。おそらく東京五輪を意識しての発言であろう。
小倉は2000年のシドニーオリンピックから取材をはじめ、2008年の北京以降は会場で生中継するなどオリンピックには思い入れが強かったようで、去年の2020年に予定していた東京オリンピックを機に勇退を考えていたようだ。
残念ながら新型コロナで延期になってしまったこともあるが、新型コロナの影響でフジテレビは広告収入が大幅減になったことも背景にはあり、まずは『直撃LIVE グッディ!』の2020年9月終了を決定、次に「とくダネ!」の2021年3月の打ち切りを決定したようだ。
小倉は「フジが大変なら」と東京オリンピックを待たずに勇退する腹を決めたようです。
小倉智昭を弱らしめた大病とは??
小倉は2018年11月に膀胱がんとなっており、膀胱全摘出手術を自身の番組で公表し、闘病中も生出演したことが話題となっていた。
しかし、その大病がきっかけで精神的にやや弱くなり、ネットでの評判を検索する、いわゆるエゴサをするようになったようで、このことが今回の弱気発言に繋がっているようだ。
実は膀胱がんは発見が遅れると手遅れになってしまう病気で、大きな要因は喫煙である。そして、膀胱がんでこの世を去ったことで有名なのが、松田優作だ。
小倉は早期発見だったので一命をとりとめたようで、その前兆を見逃さなかったことが早期発見に繋がったようだ。どのように前兆を見逃さなかったかというと、日ごろから尿を確認する習慣があったから であった。
そして小倉は、医者の勧めを当初拒否し膀胱全摘をしないで免疫療法をして治療を行ったが、生放送後にトイレの便器が真っ赤に染まるほどの大量出血をした。つまり、2年前に摘出しなかった膀胱がんが悪化していたのだ。
松田優作の̪死が膀胱がん全摘出を決意させた!?
実は小倉の膀胱がんを最初に発見した病院の院長は、松田優作を診た病院だったのだ。
1989年に膀胱がんのため、この世を去った俳優・松田優作は、30代後半に膀胱がんが判明し膀胱の全摘出を医師から勧められるも、自身の夢であったハリウッド映画出演のため、それを拒否して渡米。その結果、膀胱がんが悪化しこの世を去ったのだ。
そして、悪化した小倉の膀胱がんを診た医者は、こう言ったようだ。
「小倉さんの膀胱がんより、松田優作さんが駆け込んできた時の方がまだよかった。小倉さんの方がもっとひどい」
その言葉を聞いた時に、小倉は「全摘しなきゃダメだ」と決意を固めたようだ。
僕もそうだけど、これがしたいからと夢に向かって計画を立てて突っ走ってても、小倉さんのようにコロナの影響で「とくダネ!」が急に打ち切りになってしまったり、いきなり膀胱がんという大病を患ってしまったり、予想外のことがあって落ち込んでしまう時がありますね。
でも小倉さんを見習うべきところは、腹を決めて運命を甘んじて受け入れていこうと自暴自棄にならないで男らしいところなのかな?若干諦めも入っていそうだけど。
まぁそんなことを考えている今日このころですw