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本日4月1日から東京、大阪、宮城に蔓延防止等重点措置(マンボウ)が適用される!
ついに4月1日から特別措置法に基づく蔓延防止等重点措置、通称"マンボウ"が新型コロナウィルスの感染爆発の恐れのある東京、大阪、宮城の三都府県に適用されることになるようです。
この蔓延防止等重点措置は、緊急事態宣言に関係なくコロナ収束のために強力な措置を命令することが出来るというものです。
その結果、緊急事態宣言をわざわざ発令しなくてもよいので、よりスピード感をもって感染爆発の恐れがある地域の自治体が強力な感染防止策を講じることができるようになりました。
イメージとしては、とりわけコロナについてのみですが、"地方分権の強化版"といった感じでしょうか。
「政府が判断しなくても各自治体の判断でスピード感をもってコロナ収束を図れる」というものが今までと違います。
ですので、今までよりも早期に新型コロナウィルスの収束が見込めるだろう、という政府の判断です。
東京、大阪、宮城でコロナ変異種が増加傾向!
今回"マンボウ"と言われる措置が適用される背景としては、ただ新型コロナウィルスが増加傾向にあるというだけではなく、より感染力が強く重症化しやすい新型コロナウィルスの変異種が増加傾向にあるからです。
このコロナ変異種は従来のものよりも1.3倍以上感染力が強く、同時に重症化しやすいものとなっており、今まで以上に感染爆発を誘発しやすいものとなっています。
今回、適用される予定の東京、大阪、宮城ではこのコロナ変異種の増加が顕著になっていることが分かっています。
3月31日のおける三都府県の新規感染者数は多くなっています。
東京はコロナ陽性者が414人!
東京は第3波が少し落ち着いたものの、動き回る人が多くすぐに感染者数は増加しましたが、しばらく横ばい状態でした。
しかし、日本国内で新型コロナウィルスの変異種が確認されてから、ここ二週間においてのコロナ感染者数の推移は増加傾向にあり、やはりコロナ変異種による影響が関わってきているようです。
東京は人口も多いので、特措法による蔓延防止等重点措置の適用で早急にコロナ変異種の歯止めをかける必要があります。
大阪はコロナ陽性者が599人!
大阪が驚きなのは、人口が最も多い東京を抑えて大阪が一番コロナ陽性者数が多いことです。
しかも大部分が変異種であることが分かっており、感染爆発の恐れが一番高いと言える自治体となっています。
隣の神戸のコロナ陽性者数も増加傾向であり、大阪を中心に他県に感染爆発の被害が拡大する心配もあります。
大阪府の吉村知事によれば、街の人出は多く、第4波による感染爆発を非常に懸念しています。
早期な蔓延防止等重点措置の適用でコロナ収束が必要となっています。
宮城はコロナ陽性者が200人!
宮城県はコロナ陽性者数が過去最大となる200人となってしまいました。
過去にそこまで感染者数が増加しなかった宮城県のこの数字は周囲に驚きを与えています。
宮城県は東北地方では関東での東京のように仙台を中心に人が集中しやすい傾向にあり、その余波が新型コロナウィルスの影響をほとんど受けていなかった青森の方にまで飛び火しており、
青森でも過去最大の61人の新規感染者数を記録してしまいました。
青森まで被害が拡大しているのは周囲に驚きを与えており、やはり蔓延防止等重点措置の適用が必要と判断されたようです。
蔓延防止等重点措置(マンボウ)の中身とは?
緊張感の感じられない通称"マンボウ"(蔓延防止等重点措置)ですが、その中身はどのようなものなのでしょうか。
"マンボウ"とは、緊急事態宣言が発令されていなくても、感染が拡大している自治体に対して国が権限を与え、該当の知事が営業時間短縮の要請や命令を出すことができるようにしたもので、この命令に違反した事業者には20万円以下の過料が科されるというものです。
やはり緊急事態宣言が政府から発令されなくても各自治体が権限を行使できるという点にスピード感が感じられます。
"マンボウ"で早期にコロナ収束することを願いますね。
まとめ
本日4月1日に東京、大阪、宮城の三都府県に蔓延防止等重点措置が適用されることで、早期にコロナ変異種の封じ込めに成功してほしいですね。
封じ込め対策は各自治体に委ねられますが、どのような対策をしてゆくのかに注目していきたいです。
コロナワクチンの接種も順調に進んでほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。是非参考にしてみて下さいね。