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新型コロナワクチンの接種状況
4月16日現在、首相官邸から公表されているファイザー社の新型コロナワクチンの接種状況はどのようになっているのでしょうか。
4月14日までの新型コロナワクチン接種を1回でも終えた人の実績数が公表されていましたので、以下に時系列に纏めてみたいと思います。
※参考→首相官邸ホームページ新型コロナワクチンについて
4月14日までのワクチン接種者数
・医療従事者・・・1,794,435人
・高齢者 ・・・4,613人
4月14日のみの接種実績数は、52,867人です。
4月13日までのワクチン接種者数
・医療従事者・・・1,743,439人
・高齢者 ・・・2,742人
4月13日のみの接種実績数は、55,589人です。
4月12日までのワクチン接種者数
・医療従事者・・・1,689,453人
・高齢者 ・・・1,139人
4月13日のみの接種実績数は、98,075人です。
4月9日までのワクチン接種者数
・医療従事者・・・1,592,517人
・高齢者 ・・・0人
4月13日のみの接種実績数は、104,911人です。
やっぱり4月12日からの新型コロナワクチン接種は遅くなっている!
上記の新型コロナワクチンの接種状況を見ると、医療従事者へのワクチン接種実績が1日10万人のペースになっていたが、
4月12日からの高齢者へのワクチン接種が開始で一気にペースアップが期待されていたものの、4月14日でも4月13日に続き5万人にしか接種が実施されていない状況となってしまいました。
これはあまり吉報ではないです。
やはり高齢者へのワクチン接種が開始されたばかりで今週のワクチン接種実績のペースアップは期待できないのでしょうか。
今後のワクチン接種実績数に引き続き注目していきたいと思います。
一般の人への接種は後ろ倒しになる見込みが濃厚!
前回の記事でも書きましたが、現状の新型コロナワクチン接種状況を見ると、どうしても今後のワクチン接種のペースアップどころかずるずると後ろ倒しになり、ワクチン接種が出来るようになる前にコロナ変異種の感染爆発が始まってしまうのではないかと思ってしまいます。
以下に、前回の記事を引用しますが、基礎疾患者や高齢者施設職員へのワクチン接種も遅れ、一般の方への接種もどんどん遅れてしまうのではないかと懸念してしまいます。
既に470万人いる医療従事者へのワクチン接種が175万人にしか出来ていない状況を見ると、遅れていることは目に見える形になっており、今後その8倍近くいる3600万人の高齢者へのワクチン接種の実施は大幅に遅れてしまうことが予想されます。
当初医療従事者への接種を3月中には完了するとしていた政府は二転三転とスケジュールを後ろ倒しにしており、現状は医療従事者へのワクチン接種だけでも5月に食い込みそうな勢いとなっております。
ですので、当初一般の人への新型コロナワクチン接種は7月には始められるという政府のスケジュールは破綻しており、9月以降になると予想されています。
しかし、このまま医療従事者や高齢者へのワクチン接種がもたつき、その後に控える基礎疾患者820万人と高齢者施設の職員200万人へのワクチン接種が開始されるわけですから、
7900万人いる一般の方へのワクチン接種はかなり遅れる!!
と言わざるを得ない状況になってきています。
現に基礎疾患者へのワクチン接種開始は8月以降と言われている状況ですから、一般の方への接種はさらに後ろ倒しにならないとは言い切れません。
今後の接種状況がどうなるのかつぶさにチェックしてゆく必要がありそうです。
ダンサーかっつのつぶやきブログ
まとめ
4月12日から高齢者へのワクチン接種が開始され、ワクチン接種が一気にペースアップされることを期待しましたが、実際はペースアップどころかペースダウンしてしまっている状況です。
新型コロナウィルスが収束するためには、しばらくはそれぞれの責任ある行動に委ねられてくると言っても過言ではない状況になっています。
ワクチンへの期待もありますが、今出来る私たちの行動を振り返ることがまずは必要かもしれないですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。是非参考にしてみて下さいね。