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朗報!ワクチン到着ペースが早まった!
政府が発表したコロナワクチン接種スケジュールは、ファイザー社とEUの承認に委ねられている部分がありましたので、
ワクチン接種スケジュールが発表されたものの、いつワクチンが接種できるかは明確には分からない状況でした。
しかし、ここ最近になりファイザー社の新型コロナワクチンの到着ペースが一気に上がりました。
第7便までは一週間に1便ペースだったのでしたが、第8便は第7便の3日後の4月1日に到着し、第9~11便に至っては4月2~5日の間に到着しており、、、
1便ごとのワクチン数も大幅に増加しているため、輸送用の貨物飛行機も中型機から大型化したようです。
4月5日に到着した第11便は約83万人分(約166万回分)となっています。
このペースでいけば十分な新型コロナワクチンの確保がなされてゆくと思います。
ワクチン接種がいつになるのか?接種会場増設が加速すれば早まる!?
第7便までは日本に到着する新型コロナワクチンの数が圧倒的に不足状態でしたが、第8便~第11便の到着ペースで行けば今後のワクチンの確保は十分となる予測です。
河野太郎ワクチン担当相もそのように会見でコメントしており、実際に到着ペースが上がっていますので、説得力はあると思います。
今後の課題はやはり、ワクチン接種のスピードアップとなります。
接種スピードを上げるにはやはりワクチン接種の会場を大幅に増設することが必要です。
4月6日時点でのワクチン接種会場は2934の施設と徐々に増設されています。
※参考→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_sesshujisseki.html
※4月12日からは首相官邸HPにワクチン接種実績が記載されています。
しかし、ワクチン接種者数は4月5日の10万人越えは果たせず、4月6日では91,682人と若干のペースダウンが見られます。
医療従事者470万人のうちワクチン接種1回でも完了した人数は4月6日時点で130万人にしか達しておらず、残り340万人の医療従事者への接種が迫られています。
1日に10万人のペースでも5月は終わってしまうのですが、4月6日の9万人という数字はいささか不安を覚えてしまいます。
今後の課題は、ワクチン接種会場をどんどんと増設し残り340万人の医療従事者へのワクチン接種のペースアップを図ることはもちろんですが、
4月12日から開始される予定の、3600万人いる高齢者へのワクチン接種への準備が急務となっています。
現在は医療従事者へのワクチン接種のみなのでワクチン接種会場としては医療施設となっておりますが、高齢者へのワクチン接種が開始されればその数は一気に大規模になりますので、大規模な接種会場の設置が必要と思われます。
今後の設置会場増設に対する政府の対応に注目していきたいですね。
ワクチン接種がいつになるのか?4月12日が境目!?
やはり4月12日から始まる高齢者へのワクチン接種が一つの境目となるのではないでしょうか。
今までは医療従事者470万人のみへのワクチン接種が進んでいましたが、4月12日からは3600万人の高齢者へのワクチン接種という8倍近くの人数への接種が開始されることになります。
徐々にワクチン接種会場が増設されていますが、スピード感をもって接種を進めるには現状の医療施設のみならず大規模なワクチン接種会場を増設する必要があるのではないでしょうか。
現在政府は3600万人いる高齢者へのワクチン接種に向けて下準備を進めていると思いますので、やはり高齢者へのワクチン接種が開始される4月12日のワクチン接種会場や接種状況に着目することで、私たちがいつ頃ワクチンが接種できるのかの目安になってくるでしょう。
まとめ
新型コロナワクチンがいつ接種できるのかの目安はワクチンの接種会場の増設状況によって変わってくることが予想されます。
その分岐点となるのが3600万人いる高齢者へのワクチン接種が開始される4月12日になることが見込まれます。
また、今後のファイザー社の新型コロナワクチンの到着分も注視しつつ、ワクチン接種状況がどうなるのかに注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。是非参考にしてみて下さいね。