Contents
新型コロナワクチンの接種状況
政府の発表によれば、高齢者への新型コロナワクチンの接種のやり方は各自治体に委ねているようです。
ですので、各自治体のやり方が悪ければ進捗状況は悪化し、良ければワクチン接種がどんどんと進んでゆくということです。
ですので、新型コロナワクチンの接種状況は各自治体の接種実績を見て判断するしかないようで、自分がどの自治体に所属するかによっていつ接種できるかも変わってくるようです。
具体的には各自治体によって新型コロナワクチンの接種状況が更新されていますので、以下を参考にしていただければと思います。
※参考→首相官邸ホームページ新型コロナワクチンについて
★5月17日~5月23日の実績は?
・医療従事者・・・5月24日以降公開
・高齢者 ・・・5月24日以降公開
5月19日のワクチン接種者
・医療従事者・・・267,866人
・高齢者 ・・・149,432人
5月18日のワクチン接種者
・医療従事者・・・250,244人
・高齢者 ・・・159,388人
5月17日のワクチン接種者
・医療従事者・・・349,566人
・高齢者 ・・・133,762人
既に470万人いる医療従事者においては3,784,071人が1回目のワクチン接種を終えており、2回とも終えているのは2,214,762人となっています。
一方で3600万人いる高齢者は1,452,758人が1回目のワクチン接種を終えており、2回とも接種を終えているのは125,551人のようです。
ここに来て高齢者へのワクチン接種スピードが上がっており、この時期で1日13万人の接種は医療従事者の時よりもペースが速いです。
★5月10日~5月16日の実績は?
・医療従事者・・・1,035,979人
・高齢者 ・・・555,002人
医療従事者は1日20万人ペースをキープしているのは良い傾向ですが、高齢者は1日8万人ペースですので、まだまだペースアップは見込めないようです。
既に470万人いる医療従事者においては3,467,488人が1回目のワクチン接種を終えており、2回とも終えているのは1,663,669人となっています。
一方で3600万人いる高齢者は913,245人が1回目のワクチン接種を終えており、2回とも接種を終えているのは68,004人のようです。
医療従事者だけでも2回目接種が必要な人は320万人ほどいますので、日本でのコロナ収束はまだまだ見込めそうにはなさそうですね。
★5月3日~5月9日の実績は?
・医療従事者・・・472,258人
・高齢者 ・・・114,720人
医療従事者が1日236,129人、高齢者が1日16,388.5人という計算です。
医療従事者のワクチン接種はかなり改善され、もう少しで完了しそうです。
また高齢者の方も僅かですが速度が上がってきています。
ワクチン接種のやり方が各自治体に一任されているため、進捗状況に差が出始めているようです。
★4月26日~5月2日の実績は?
・医療従事者・・・979,682人
・高齢者 ・・・95,925人
医療従事者が1日244,920.5人、高齢者が1日13,703.5人という計算です。
医療従事者のワクチン接種実績はかなり改善されています。
一方で高齢者の方は若干速度が上がっています。
高齢者へのワクチン接種実績に拍車がかかるのは、医療従事者の傾向を見ると5月下旬~6月にかけてになるのではないかなと予想されます。
★4月19日~4月25日の実績は?
・医療従事者・・・726,496人
・高齢者 ・・・56,144人
医療従事者が1日145,300人、高齢者が1日8,020.5人という計算となり、
合わせると1日13万3000人ペースとなり徐々に増加傾向気味です。
★4月12日~4月18日の実績は?
・医療従事者・・・324,225人
・高齢者 ・・・18,708人
医療従事者が1日64,845人、高齢者が1日2,672.5人という計算となり、
合わせると1日6万7000人ペースとなり減少傾向です。
★4月5日~4月9日の実績は?
・医療従事者・・・495,819人
・高齢者 ・・・0人
だいたい1日10万人ペースです。
4月19~25日の新型コロナワクチン接種は若干のペースアップ?
高齢者への新型コロナワクチン接種が開始され4月12日からのワクチン接種のペースアップがとん挫したことで不安視されていましたが、
4月19日からは改善され、4月26日週からのワクチン接種ペースアップの兆しが見えています。
しかし、まだまだ遅い状況ですので、今後のワクチン接種状況を注視して見てゆく必要があります。
一般の人への接種はやはり後ろ倒しになる見込み?
前回の記事でも書きましたが、現状の新型コロナワクチン接種状況を見ると、どうしても今後のワクチン接種のペースアップどころかずるずると後ろ倒しになり、ワクチン接種が出来るようになる前にコロナ変異種の感染爆発が始まってしまうのではないかと思ってしまいます。
以下に、前回の記事を引用しますが、基礎疾患者や高齢者施設職員へのワクチン接種も遅れ、一般の方への接種もどんどん遅れてしまうのではないかと懸念してしまいます。
既に470万人いる医療従事者へのワクチン接種が175万人にしか出来ていない状況を見ると、遅れていることは目に見える形になっており、今後その8倍近くいる3600万人の高齢者へのワクチン接種の実施は大幅に遅れてしまうことが予想されます。
当初医療従事者への接種を3月中には完了するとしていた政府は二転三転とスケジュールを後ろ倒しにしており、現状は医療従事者へのワクチン接種だけでも5月に食い込みそうな勢いとなっております。
ですので、当初一般の人への新型コロナワクチン接種は7月には始められるという政府のスケジュールは破綻しており、9月以降になると予想されています。
しかし、このまま医療従事者や高齢者へのワクチン接種がもたつき、その後に控える基礎疾患者820万人と高齢者施設の職員200万人へのワクチン接種が開始されるわけですから、
7900万人いる一般の方へのワクチン接種はかなり遅れる!!
と言わざるを得ない状況になってきています。
現に基礎疾患者へのワクチン接種開始は8月以降と言われている状況ですから、一般の方への接種はさらに後ろ倒しにならないとは言い切れません。
今後の接種状況がどうなるのかつぶさにチェックしてゆく必要がありそうです。
ダンサーかっつのつぶやきブログ
政府の発表では今後基礎疾患者や高齢者施設職員へワクチン接種クーポンが6月から郵送され、一般の方へのクーポンも6月中旬から開始されるようです。
このクーポンが自宅に届けば予約が出来るようになりますので、いつ届くかでいつワクチン接種が出来るかが決まります。
まとめ
新型コロナワクチンの接種は医療従事者はそろそろ終わりが見えてきており、一方で高齢者へのワクチン接種も進捗状況に改善が見え始めてきました。
しかし、やり方が各自治体に一任されていますので、その進捗状況に差が出始めているようです。
そして、新型コロナウィルスの変異種による感染爆発が地方で怒り始めているのも事実です。
この局面を抜け出すにはワクチン接種もありますが、私たちの行動にもかかってきているかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。是非参考にしてみて下さいね。