2021年のゴールデンウィークは新型コロナウイルスが流行して2度目となりますが、今年は旅行に行けるのでしょうか。
緊急事態宣言が延長される中、コロナワクチンの接種も始まっているので今年の旅行はどうしたらいいのか迷っている人も多いと思います。
新型コロナウィルスは収束する見込みがある?
新型コロナワクチンの接種が開始されており、多くの人がワクチンに期待を寄せているようです。
ゴールデンウィークの旅行に関する意識調査によれば、新型コロナワクチンが普及すれば旅行に行きたいと思っていると回答した人が59%でした。
しかし今年のゴールデンウイークまでに新型コロナウィルスが収束しているのかといえば、難しいでしょう。参照→新型コロナウイルスは2021年に収束見込み!?ワクチン接種で感染拡大防止なるか?
新型コロナワクチンですが、本日3月8日に第4便として50万人分のワクチンが到着したようです。
第1便~第3便で68万人分ですから、今回は最高数となり、合計110万人分が日本に到着したわけです。
優先的に接種を開始している医療従事者は470万人、残り360万人分の新型コロナワクチンの到着が必要です。
第5便がどうなるか分からないですが、仮に1週間に50万人分のワクチンが日本に到着するというペースで見積もっても医療従事者分だけであと7週間かかります。
これは医療従事者のみの新型コロナワクチン到着で4月いっぱいかかってしまう計算になってしまいます。
厚労省のワクチン接種スケジュールでは4月12日から3600万人いる高齢者へのワクチン接種が開始されます。
既にワクチン接種計画が破綻しそうです。
そして、2021年のゴールデンウイークは4月29日からです。
ゴールデンウイークが始まってやっと新型コロナワクチンが医療従事者分のみ日本に到着完了する計算となってしまいます。
僕の見立てではゴールデンウイークが終わってから3600万人の高齢者への新型コロナワクチン接種が開始されると思われます。
ですので、新型コロナワクチン接種が普及するのは2022年のゴールデンウイーク前になりますので、2021年のゴールデンウイークにワクチン接種も普及せず旅行も断念することになりそうです。
ファイザー社に代わる新型コロナワクチンに期待できる?
現在ファイザー社の新型コロナワクチンの薬事承認が取れており接種が開始されていますが、今後他社のワクチンには期待できないのではないかという事象が発生しました。
特例承認がなされようとしているアストラゼネカ社の新型コロナワクチンは、4月中旬に特例承認がなされようとしており、
さらに、モデルナ者の新型コロナワクチンは、5月以降の特例承認がされるとの想定でしたが、
先に薬事承認を予定しているアストラゼネカ社のワクチンについては、深刻な副作用が報告されています。
オーストリアでのアストラゼネカ社の新型コロナワクチンにより、49歳の女性看護師が接種後深刻な血液凝固障害によって死亡したようです。
また、35歳の女性看護時は接種後に肺の血管が詰まる肺塞栓症を発症したようですが、快方に向かっているようです。
血液の凝固障害はワクチン接種の副作用としては知られておらず、EUはオーストリア向けのアストラゼネカ社の新型コロナワクチンの輸出を不承認としたようです。
モデルナ者の新型コロナワクチンについて、アストラゼネカ社のワクチンのような死亡事例はなされていませんが、その可能性は否定できません。
ファイザー社のワクチンに加え、上記の2つのワクチンにより接種スピードに拍車がかかると期待していましたが、副作用により接種が中断になる恐れがあります。
そうなればますます新型コロナワクチンの接種スケジュールが後ろ倒しとなり、厚労省のワクチン接種スケジュールは破綻に追い込まれてしまいます。
まずはアストラゼネカ社の新型コロナワクチンの副作用である深刻な血液業ご生涯の原因究明を急いでほしいと思います。
まとめ
新型コロナワクチン接種により2021年のゴールデンウイークこそ旅行に行きたいと思っている人は多いみたいですが、残念ながらワクチン接種は今年のゴールデンウイークには間に合わないと思われます。
ファイザー社のワクチンに加え、アストラゼネカ社やモデルナ者のワクチンにも期待を寄せたいですが、重大な未知の副作用による死亡事例も出てしまいました。
まだまだワクチンにばかり頼っていられない状況なので、できる感染対策を行ってゆくことが必要ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。是非参考にしてみて下さいね。