Contents
ワクチン第7便75万人の到着によりコロナ収束の兆しか!?
本日3月29日に新型コロナワクチン第7便75万5000人分が日本国内に到着しました。
前回大幅に到着数が大幅UPした第6便65万人分を10万人分も越えての到着になりました。
このことにより、今後のワクチン到着数のペースアップにさらなる期待が持てることになりました。
これで日本国内に270万人分の新型コロナワクチンが到着したことになります。
しかし、政府が発表した3月までの到着分は293万人の予定でしたので、23万人が予定より少ないことが若干の懸念です。
今後ワクチン接種が予定されている医療従事者は470万人いますので、残り200万人分の到着がまず必要となります。
第8便は4月5日と、4月に食い込んでいます。
間に合うのでしょうか。
今後は3600万人の高齢者へのワクチン接種が4月12日から始まる予定ですので、まだまだワクチンの数は不足しています。
政府としては、ワクチン接種のスケジュールに遅れはないとしており、ワクチン接種のスケジュールにはまだ修正はないようです。
今後のワクチン到着数がどのようになってゆくのかが注目されています。
新型コロナワクチンは実際にはいつ接種できるの?
以下の記事でも纏めてきましたが、”特定の自治体を優先に”4月12日から新型コロナワクチンの接種が始まるようです。
"特定の自治体"とは、おそらく感染状況が深刻な地域、ということだと思われます。
現在、東京周辺、大阪、宮城などで第4波の兆しが見られます。
その原因は新型コロナウィルスの海外変異種のまん延です。
コロナ変異種の特徴は、増殖率が通常のコロナの1.3倍高いため、感染力が強く重症化しやすいとされています。
政府は、一都三県の緊急事態宣言を解除しましたが、コロナ変異種の封じ込め対策は強化しています。
このことにより、緊急事態宣言を発令しなくても感染状況が深刻な地域に対しては徹底的な封じ込めをすることが可能となりました。
この封じ込めモデルは、新型コロナウィルスの封じ込めに成功した中国がモデルになっているかもしれません。
今第4波として感染爆発が懸念される東京周辺、大阪、宮城へのワクチン接種を優先することで封じ込めを成功させることが出来るかもしれません。
したがって、感染状況がそこまで申告ではない地方の自治体では、優先度の高い高齢者であったとしても、5月末からのワクチン接種となるようです。
実際、札幌に居住する基本疾患のある高齢者は5月中旬にワクチン接種できるようで、「優先されて早く接種できる」と言ってました。
5月でも早い接種とされるようなので、多くの高齢者は6月中のワクチン接種開始となりそうです。
【札幌市】3月27日から3週間程度、外出自粛要請が発令
昨日3月25日に速報で、鈴木北海道知事は札幌市に対して、不要不急の外出と往来の自粛を要請する方針を固めたとの発表がなされました。
理由としては、札幌市の新型コロナウィルス陽性者のうち50%が変異種であることが判明したからです。
また、札幌市議員による会食で、コロナのクラスターが発生してしまったことも理由の一つとして考えられます。
この鈴木知事の自粛要請によってコロナウィルスのまん延を抑えられるかも注目されています。
まとめ
新型コロナワクチン到着が大幅UPしたことは朗報ですが、全国各地でコロナ変異種による第4波の波が起きようとしています。
各自治体の自粛要請や政府の封じ込め強化によっていかにコロナを抑え込めるかが注目されています。
コロナ変異種は感染力が強く重症化しやすいことが懸念されていますが、ワクチン接種が始まる前に感染してしまうことがないように気を付けて行きたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。是非参考にしてみて下さいね。